皆、何かを背負って生きているんです・・・
庄内川。
尾張徳川の庄内の境を示す河川として、この先は庄外とされていたらしいです。
これより以西は大雨の度に洪水になり、治水もままなず、
東海道でも唯一、海路にならざるを得なかったとか。
当時は西側の堤防は低くされており、大雨の際は全て庄外に排水されていたみたい。
当時の話ですけどね。
現在では至って平穏な様相ですね。
午前の仕事はすんなり進みました。
お昼時間に「お腹空いたなー。」なんて思い、走ってると・・・
自然とハンドルを切っています。
怖いわ・・・
ネギ多め(無料)にて注文。
ラーメンのスープをご飯にかけて、備え付けの唐辛子を混ぜる。
更に食欲を駆り立てます。
うん、カロリーとか、もうどうでもいいよね。
こんな感じで一日を平穏に過ごしましたよ。
そのつもりでいたよ。
この後、街角で以前勤めていた同僚に再開しまして、
「久しぶりー、今どーしてんのー」
何て、言っている間に飲みに行くことになりました。
飲みに行った先での話ですが、
僕が退職した後、経営が先細ったらしく、無理な運営をしている様でした。
経営者の方針で従業員にシワ寄せが来ているようで、同僚も転職を考えているとか・・・
それでも、転職先が今の給与を保証出来る訳でもなく、躊躇していました。
自分一人であれば決断も出来ますが、家族がいる身では決断も難しい様子です。
世の中には簡単に自立、独立、開業 と、言う人もいますが、現実には難しい事もありますよね。
経営者の方には、是非とも考えてもらいたいことですが、その下で働く従業員、その背中にはそれぞれの家族を背負っていることを忘れないでもらいたい。
経営者の判断次第で一つの家族が崩壊することを考えてもらいたい。
目先の利益も大切であることは分かりますが、従業員があってこそ会社が運営できることを今一度理解してもらいたい。
自分の立場の幸運と、同僚を助けてあげられない不甲斐なさを強く感じてしまいました。